公務員試験の攻め方②
特に仕事を持っている人については、少ない時間の中で準備をしなければいけないので、いかに有効に時間をかけずに合格するかを考えなければならない。ましてやメタボおっさんのように資金難であった場合、予備校や通信教育等にお金を回せないことも発生する。
とはいえ、自分・相手の現状を知らなければ始まらない。
①最初に確認すること
・受験する年度の採用条件に合致する自治体・仕事をまんべんなく探す。
(年齢条件や試験科目、試験日程等が毎年変更になることもざらにある)
メタボおっさんの場合、年齢制限にひっかからないように選んだら、大半は受験不可であるので、探すのが特に面倒であった。
・筆記試験を通過できる能力があるかを確認
(特に試験科目に専門科目が含まれていた場合、仕事を持っていたら、試験勉強に手が回らなくて不合格一直線になるリスクが発生する)
・自分がこれまでやってきた経験を武器にできるかを確認
(自分自身の棚卸。これは論文試験・面接試験に役に立つ)
②次に確認すること
・時間の逆算
試験に受かるには最短の時間で最大限の効果を発揮させなければならない。
メタボおっさんの場合、筆記試験に費やせた時間は約3か月程度であったので、勉強しているときは常に集中力を切らさないようにしていた。
・希望している自治体・仕事などの過去の試験倍率を確認。
③そして自分が試験を受けるのに有利な条件をもっているかどうかを確認
・中学受験で勉強していた場合、その知識が生きることもあるので若干有利
・社会人経験をどんな形でも使える論文を数本もっていれば有利になる
まだまだ話したい事はありますが、今日はこのくらいで。